早くも「彩希」の第2弾!
- DROPS
- 2020年7月7日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年6月15日
『ギュギュギュ ぎゅうたろう』の制作と共に進めていた「Aki-project」の第2弾となります。昨年10月に歌入れを残すところまで出来上がっていた『恋迷子』という作品です。
「激しくも寂しい」揺れ動く女性の心情を歌ったオリエンタルで演歌エッセンスありの、自称【エレクトロ演歌】をリリースします!まずはティザームービーを公開しますので、フルバージョン公開までもう少々お待ちください。。
先日フルバージョンを公開した『ギュギュギュ ぎゅうたろう』とともにボーカルを担当してくれた『彩希』の歌声が入って完成したわけですが、実はこの完成を待たずして、この『恋迷子』を作詞されたYukinoさんが他界されてしまったのです。もう少し早く完成していたらと思うと大変残念でなりません。
私がこの地元に戻り、音楽活動を続けている事を知っていらしたのだと思いますが、「今度是非、曲をつけてみないかい?」とお会いするたびにおっしゃって下さっていました。その頃はまだ、Yukinoさんが書く詩に曲をつけるなどという自信が正直自分には無く、社交辞令的に「機会を見て」と申し訳ない気持ちでお断りしていたような気がします。
ですが昨年の春頃、Yukinoさんがご自身が以前美幌の地にやって来られて、「作詞」を通して、「作詞家」としてこの美幌を見てきた様々なお話をお聞きした時に、
自分の親程に年は離れていても「一人のアーティストとしての言葉」として「スッ」と受け入れる事が出来た時、彼女の作品に興味が持てたのです。こちらから曲を付けさせていただきたいとお願いをさせていただいたものです。。
そこで自分に託して下さった作品の中の一つがこの『恋迷子』でした。今流行りの「言葉を詰め込んだ歌詞」とは真逆で、整然としていてムダの無いその言葉から導かれたメロディが、これにはあると思っています。
もちろん本来であれば、Yukinoさんの志向に合った音楽ジャンルに寄せていくべきところ、こちらに気を遣ってくれていたのだと思いますが、「あなたらしい感じで良いからね」と、おっしゃっていただきました。
そんなお言葉に甘え、自分なりの作風で制作を続け、昨年の10月に仮歌を入れてお聴かせしたところ、正直「引いていた」と思います(笑)ちょっと派手なのはわかっておりましたが。。ただ、そうではあっても私なりの彼女へのリスペクトは伝わっていたのだと今となっては願うばかりです。
最期にこんな自分をお誘いいただき、あなたの作品に携わる事が出来た事、本当に感謝の気持ちで一杯です。
ああ、でも、彩希がこうやって歌い上げてくれた『恋迷子』を聴いて欲しかった。。本当はこうなるんだったんですよって、伝えたかった。でもやっぱり引いちゃいますかね、Yukinoさん。。ご冥福をお祈りいたします。
『恋迷子』 歌/彩希 作詞/Yukino 作曲・編曲/TeeK
【彩希-Aki-】のTwitter:https://twitter.com/Aki_love_sing
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